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炭素料金を設定する (プレビュー)

Microsoft Cloud for Sustainability テクニカルサミット 2024 年 5 月

内部 炭素料金 は "税金" のようなもので、組織はこれを自社の炭素排出量に設定し、排出量の削減を奨励できます。 炭素料金 (プレビュー) を利用すると、設備、場所、または組織単位ごとの排出量の金銭的影響を視覚化し、理解できます。 このインサイトを使用して、排出量の内部コストについて透明性を促進し、削減に関する決定の精度を高めます。

計算された料金は、二酸化炭素換算トン数 (MTCO2e) ごとに適用され、レポート設定 で定義された通貨を使用して、 エグゼクティブ ダッシュボードと 排出量分析 ダッシュボードに表示されます。

注意Note

Microsoft Sustainability Manager Premium で利用可能な炭素料金 (プレビュー)。 プランの詳細については、Microsoft Sustainability Manager のプランに移動してください。

炭素料金を設定する

スコープの種類ごとに炭素料金を設定することも、スコープ全体で固定の炭素料金を設定することもできます。 たとえば、スコープ 1 の炭素料金は、スコープ 1 の排出量のすべての単位に適用されます。 負の値には対応していません。

注意

炭素料金の額はすべての年に適用されます。 Sustainability Manager は、年ごとに異なる炭素料金の設定に対応していません。

  1. Sustainability Manager の左側のナビゲーションから設定領域を選択します。

  2. 会社プロファイルを選択します。

  3. 炭素料金 (プレビュー) タブを選択します。

  4. スコープの種類ごとに料金を入力します。

  5. 保存 を選びます。

炭素料金を表示する

炭素料金を表示するには、ナビゲーション ペインの分析で、エグゼクティブ ダッシュボードまたは排出量の分析情報のいずれかを選択します。

経営幹部ダッシュボード では、国/地域、組織単位、施設ごとの炭素料金を確認できます。 たとえば、組織単位ごとを選択すると、さまざまな組織単位にわたる排出コストが、会社の炭素料金の総額とともに表示されます。

エグゼクティブ ダッシュボードの「組織単位別」タブにある「炭素料金 (プレビュー)」列のスクリーンショット。

排出量インサイト ダッシュボードでは、スコープ タイプごとに計算された炭素料金を確認できます。

排出量分析情報ダッシュボードの「排出源別およびスコープ別」タブにある炭素料金 (プレビュー) 列のスクリーンショット。

参照