Office.Urls interface
アドインによって使用されるランタイム環境の URL を提供します。
注釈
最小アクセス許可レベル: 制限あり
適用できる Outlook モード: 新規作成または読み取り
プロパティ
javascript |
アドインの JavaScript ランタイムの URL を取得します。 |
プロパティの詳細
javascriptRuntimeUrl
アドインの JavaScript ランタイムの URL を取得します。
javascriptRuntimeUrl: string;
プロパティ値
string
注釈
最小アクセス許可レベル: 制限あり
適用できる Outlook モード: 新規作成または読み取り
重要:
返される URL は、従来の Outlook on Windows がイベント ベースのアクティブ化と統合スパム レポートを処理するために使用する JavaScript ファイルの場所を指します。 これらの機能の詳細については、「 イベント ベースのアクティブ化用に Outlook アドインを構成 する」および「 統合スパムレポート アドインを実装する」を参照してください。
Outlook on the web と 新しい Outlook on Windowsでは、この API は作業ウィンドウを実装するアドインではサポートされていません。 これらのクライアントでは、API は、イベント ベースのアクティブ化または統合されたスパム レポートを実装するアドインでのみサポートされます。
アドインがアドインのみのマニフェストを使用している場合、返される URL は、
javascript
型の RuntimeOverride 要素のresid
値と一致します。 詳細については、「ランタイムの要素をオーバーライドする」を参照してください。アドインで Microsoft 365 の統合マニフェストを使用している場合、返される URL は"extensions.runtimes.code" オブジェクトの
script
プロパティの値と一致します。
例
// Get the value of the first parameter of the JavaScript runtime URL.
// For example, if the URL is https://wwww.contoso.com/training?key1=value1&key2=value2,
// the following function logs "First parameter value: value1" to the console.
const url = Office.context.urls.javascriptRuntimeUrl;
const regex = /=([^&]+)/;
console.log(`First parameter value: ${url.match(regex)[1]}`);
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