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Lync Server 2013 でのミラー化データベースのフェールオーバー

 

トピック最終更新日時: 2014-03-14

ミラーリング監視と同期されたミラーリングを使用するようにバックエンド データベースを構成した場合、フェールオーバーは自動的に行われます。 ミラーリング監視なしで同期ミラーリングを構成した場合は、次の手順を使用してデータベースをフェールオーバーおよびフェールバックできます。 監視を構成した場合でも、これらの手順を使用してデータベースを手動でフェールオーバーし、フェールバックすることもできます。

バックエンド データベースをフェールオーバーするには

  1. フェールオーバーする前に、次のコマンドレットを入力して、どのバックエンド データベースがプリンシパルで、どのデータベースがミラーであるかを確認します。

    Get-CsDatabaseMirrorState -PoolFqdn <poolFQDN> -DatabaseType User
    
  2. Central Management ストアがこのプールでホストされている場合は、次のコマンドレットを入力して、中央管理ストアのプリンシパルとミラーを決定します。

    Get-CsDatabaseMirrorState -PoolFqdn <poolFQDN> -DatabaseType CentralMgmt
    
  3. ユーザー データベースのフェールオーバーを実行します。

    • プライマリに障害が発生し、ミラーにフェールオーバーする場合は、次のように入力します。

      Invoke-CsDatabaseFailover -PoolFqdn <poolFQDN> -DatabaseType User -NewPrincipal mirror -Verbose
      
    • ミラーが失敗し、プライマリにフェールオーバーする場合は、次のように入力します。

      Invoke-CsDatabaseFailover -PoolFqdn <poolFQDN> -DatabaseType User -NewPrincipal primary -Verbose
      
  4. プールが中央管理サーバーをホストしている場合は、中央管理ストアのフェールオーバーを実行します。

    • プライマリに障害が発生し、ミラーにフェールオーバーする場合は、次のように入力します。

      Invoke-CsDatabaseFailover -PoolFqdn <poolFQDN> -DatabaseType CentralMgmt -NewPrincipal mirror -Verbose
      
    • ミラーが失敗し、プライマリにフェールオーバーする場合は、次のように入力します。

      Invoke-CsDatabaseFailover -PoolFqdn <poolFQDN> -DatabaseType CentralMgmt -NewPrincipal primary -Verbose