Configuration Managerで App-V 仮想環境を作成する
Configuration Manager (現在のブランチ) に適用
Configuration Managerの Microsoft Application Virtualization (App-V) 仮想環境では、展開された仮想アプリケーションは、クライアント Windows PC で同じファイル システムとレジストリを共有できます。 標準の仮想アプリケーションとは異なり、これらのアプリケーションは互いにデータを共有できます。 仮想環境は、アプリケーションがインストールされたとき、またはクライアントが次にインストールしたアプリケーションを評価するときに、クライアント PC で作成または変更されます。 複数のアプリケーションがファイル システムまたはレジストリ値を変更しようとすると、最も順序の高いアプリケーションが優先されるように、これらのアプリケーションを注文できます。
重要
マルウェアなどのセキュリティ保護を提供するために App-V 仮想環境に依存しないでください。
Configuration Managerで App-V 仮想環境を作成するには、次の手順に従います。
App-V 仮想環境を作成する
Configuration Manager コンソールで、[ソフトウェア ライブラリ>アプリケーション管理>] App-V [仮想環境] を選択します。
[ ホーム ] タブの [ 作成 ] グループで、[ 仮想環境の作成] を選択します。
[ 仮想環境の作成 ] ダイアログ ボックスで、次の情報を入力します。
名前。 仮想環境の一意の名前を入力します (最大 128 文字)。
説明。 (省略可能)仮想環境の説明を入力します。
新しいデプロイの種類を仮想環境に追加するには、[ 追加] を選択します。 少なくとも 1 つのデプロイの種類を追加する必要があります。
[ アプリケーションの追加 ] ダイアログ ボックスで、 グループ名 (最大 128 文字) を指定します。 この名前を使用して、仮想環境に追加するアプリケーションのグループを参照します。
[ 追加] を選択し、グループに追加する App-V 5 アプリケーションとデプロイの種類を選択し、[ OK] を選択します。
[ アプリケーションの追加 ] ダイアログ ボックスで、[順序の 引き上げ ] または [ 注文の減少 ] を選択して、複数のアプリケーションが同じ仮想環境でファイル システムまたはレジストリ設定を変更しようとした場合に優先されるアプリケーションを設定できます。
[ 仮想環境の作成 ] ダイアログ ボックスに戻すには、[ OK] を選択します。
グループの追加が完了したら、[ OK] を 選択して仮想環境を作成します。 新しい仮想環境は、Configuration Manager コンソールの [App-V 仮想環境] ノードに表示されます。 App-V 仮想環境の状態レポートを使用して、仮想環境の状態を監視できます。
注:
仮想環境は、アプリケーションがインストールされたとき、またはクライアントが次にインストールされたアプリケーションを評価するときに、クライアント PC で追加または変更されます。