コンプライアンス設定サーバー WMI クラスの概要
Configuration Managerでは、コンプライアンス設定サーバー WMI クラスを使用すると、コンピューターのコンプライアンスを評価できます。 正しいバージョンの Windows オペレーティング システムのインストールや構成など、さまざまな構成を検討できます。 これらのクラスを使用して、ソフトウェアの更新プログラムとセキュリティ設定への準拠を確認することもできます。
コンプライアンス設定機能をサポートする主なクラスは次のとおりです。
SMS_ConfigurationItemサーバー WMI クラス。汎用構成項目を表します。
SMS_ConfigurationBaselineInfoサーバー WMI クラス。ベースライン構成項目の情報を表します。
SMS_BaselineAssignmentサーバー WMI クラス。ベースライン構成項目の割り当てを表します。
詳細については、「 構成基準と構成項目について」を参照してください。
注:
コンプライアンス設定の一部のクラス (サーバー WMI クラスSMS_ConfigurationBaselineInfoなど) は、ベースライン構成項目に固有です。 一部のクラスはソフトウェア更新プログラムの構成項目の参照にも使用できますが、アプリケーションではソフトウェア更新機能を使用してこれらの項目を操作します。 詳細については、「 ソフトウェア更新プログラムの展開について」を参照してください。
Configuration Manager サーバー クラス スキーマは、Configuration Managerを実行しているサーバー上のオブジェクトを表す WMI クラスのセットです。 各Configuration Manager クラスはマネージド オブジェクトのテンプレートであり、オブジェクトのすべてのインスタンスでテンプレートが使用されます。 クラスには、プロパティとメソッドを含めることができます。 プロパティはクラス データを記述し、メソッドは通常データ管理を実行します。 これらのクラスを使用したアプリケーションの開発の詳細については、「CONFIGURATION MANAGER SDK の要件について」を参照してください。