電子情報開示 (Standard) のケースからのコンテンツのエクスポート

Microsoft Purview eDiscovery (Standard) ケースに関連付けられた検索が正常に実行されたら、検索結果をエクスポートできます。 検索結果をエクスポートすると、メールボックスアイテムは PST ファイルまたは個々のメッセージとしてダウンロードされます。 SharePoint サイトやOneDrive for Business サイトからコンテンツをエクスポートすると、ネイティブの Office ドキュメントやその他のドキュメントのコピーがエクスポートされます。 エクスポートされるすべてのアイテムに関する情報を含む Results.csv ファイルと、すべての検索結果に関する情報を含むマニフェスト ファイル (XML 形式) もエクスポートされます。

ヒント

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検索結果をエクスポートする

  1. Microsoft Purview コンプライアンス ポータルに移動し、適切な電子情報開示アクセス許可が割り当てられているユーザー アカウントの資格情報を使用してサインインします。

  2. コンプライアンス ポータルの左側のナビゲーション ウィンドウで、[すべて表示] を選択し、[電子情報開示電子情報開示> (Standard)] を選択します。

  3. [電子情報開示 (標準)] ページで、保留リストを作成するケースの名前を選択します。

  4. ケースの [ホーム] ページで、[検索] タブを選択します。

  5. フライアウト ページの下部にある [アクション] メニューで、[結果のエクスポート] を選択します。

    [アクション] メニューの [結果のエクスポート] オプション。

    電子情報開示 (Standard) ケースに関連付けられた検索の結果をエクスポートするワークフローは、 コンテンツ検索 ページで検索結果をエクスポートする場合と同じです。 詳細な手順については、「 コンテンツ検索結果をエクスポートする」を参照してください。

    注:

    検索結果をエクスポートするときに、重複除去を有効にして、検索されたメールボックスに同じメッセージの複数のインスタンスが見つかった場合でも、メール メッセージのコピーを 1 つだけエクスポートすることができます。 重複除去のオプションおよび重複したアイテムの特定方法の詳細については、「電子情報開示検索結果での重複除去」を参照してください。

    エクスポートを開始すると、検索結果はダウンロード用に準備されます。つまり、検索結果は Microsoft クラウド内の Microsoft 提供の Azure Storage の場所に転送されます。

  6. ケースの [エクスポート] タブを選択して、エクスポート ジョブのリストを表示します。

    電子情報開示 (標準) ケースの [エクスポート] タブでジョブをエクスポートします。

    作成したエクスポート ジョブが表示されるようにエクスポート ジョブのリストを更新するには、[更新] を選択 する必要がある場合があります。 なお、エクスポート ジョブの名前はコンテンツ検索の名前の末尾に _Export を付加したものと同じです。

  7. 作成したエクスポート ジョブを選択して、フライアウト ページに状態情報を表示します。 この情報には、Azure Storage の場所に転送されたアイテムの割合が含まれます。

  8. すべてのアイテムが転送されたら、[結果のダウンロード] を選択して、検索結果をローカル コンピューターにダウンロードします。 検索結果のダウンロードの詳細については、「コンテンツ検索結果をエクスポートする」の手順 2 を参照してください。

注:

エクスポートされた検索結果は、エクスポート ジョブを作成してから 14 日以内にダウンロードする必要があります。

ケースからの検索のエクスポートの詳細

  • 検索結果をエクスポートするときに含まれるエクスポート ファイルの詳細については、「コンテンツ検索レポートのエクスポート」を参照してください。
  • エクスポートを再開した場合、エクスポート ジョブを構成する検索のクエリに対する変更は、取得された検索結果には影響しません。 エクスポートを再実行すると、エクスポート ジョブを作成したときと同じ組み合わせの検索クエリ ジョブが再び実行されます。
  • また、エクスポートを再開すると、Azure Storage の場所にコピーされた検索結果によって、以前の結果が上書きされます。 コピーされた以前の結果はダウンロードできません。