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Outlook で Encrypt-Only 機能を無効にする方法

元の KB 番号: 4493792

概要

Microsoft Outlook for Microsoft 365で、Microsoft Purview Message Encryptionを有効にすると、Encrypt-Only が新しいアドホック テンプレートとして追加されます。 [暗号化のみ ] では、権限の制限なしでメッセージの暗号化が有効になります。 この記事では、Outlook で [暗号化のみ ] オプションを無効にする方法について説明します。

この機能の詳細については、「 電子メールの暗号化のみオプション」を参照してください。

詳細

[暗号化] ボックスの一覧の [暗号化のみ] オプションは、メッセージ分類も無効にせずに無効にできます。 これを行うには、次のレジストリ キーを適用します。

警告

このセクション、方法、またはタスクには、レジストリの編集方法が記載されています。 レジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。 レジストリを変更する際には十分に注意してください。 保護を強化するため、レジストリを変更する前にレジストリをバックアップします。 こうしておけば、問題が発生した場合にレジストリを復元できます。 レジストリのバックアップ方法および復元方法の詳細を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。

322756 Windows でレジストリをバックアップおよび復元する方法

  1. [レジストリ] エディターで、次のレジストリ サブキーを見つけて選択します。

    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\Common\DRM

  2. [ 編集 ] メニューの [ 新規] をポイントし、[ DWORD (32 ビット) 値] を選択します。

  3. 「DisableEO」と入力し、Enter キーを押します。

  4. [ 詳細 ] ウィンドウで 、[ DisableEO] を右クリックし、[ 変更] を選択します。

  5. [ 値データ ] ボックスに「 1」と入力し、[ OK] を選択します

  6. [編集] メニューで [新規] をポイントし、[文字列値] を選択します。

  7. 「DefaultPermissionTemplateGuid」と入力し、Enter キーを押します。

  8. [詳細] ウィンドウで、DefaultPermissionTemplateGuid を右クリックし、[変更] を選択します。

  9. [ 値データ ] ボックスに 「irmdnf」と入力し、[ OK] を選択します

  10. レジストリ エディターを終了します。