インターネット エクスプローラーから Microsoft Edge にユーザーを移動する

多くの最新の Web サイトには、インターネット エクスプローラーと互換性のないデザインがあります。 インターネットエクスプローラーユーザーが互換性のないパブリック Web サイトにアクセスすると、Web サイトがインターネット エクスプローラーと互換性がない、およびユーザーが Web サイトを使用するためにより最新のブラウザーに切り替える必要があることを Web サイトから指示される場合があります。

中断を最小限に抑えるために、Microsoft Edge では、ユーザーを自動的にリダイレクトする新しい機能がサポートされています。 インターネット エクスプローラー ユーザーがインターネット エクスプローラーと互換性のない Web サイトにアクセスすると、Windows はユーザーを Microsoft Edge に自動的にリダイレクトできます。 [Microsoft Edge が必要] リストの一部である Web サイトのみがリダイレクトされます。

リダイレクト エクスペリエンス

Microsoft Edge へのリダイレクト時に、ユーザーは次のスクリーンショットに 1 回限りのダイアログが表示されます。 ダイアログは、ユーザーに次の情報を提供します。

  • Web サイトがリダイレクトされる理由について説明します。
  • インターネット エクスプローラーから Microsoft Edge に閲覧データと設定をコピーすることに同意するようユーザーに求めます。

次の閲覧データがインポートされます。

  • お気に入り
  • パスワード
  • 検索エンジン
  • 開いているタブ
  • 履歴
  • Settings
  • Cookie
  • ホーム ページ

閲覧通知と、データと設定のインポートを求めるメッセージ:

閲覧通知と、データと設定をインポートするためのプロンプト

ユーザーが [インターネット エクスプローラーから閲覧データと設定を常に引き継ぐ] チェック ボックスをオンにして同意しない場合、ユーザーは [閲覧の続行] を選択して閲覧セッションを続行できます。

最後に、リダイレクトごとにアドレス バーの下に Web サイトの非互換性バナーが表示されます。 Web サイトの非互換性バナーの例を次の図に示します。

最新のサイトに関する通知と、Microsoft Edge を既定のブラウザーとして設定するか、Microsoft Edge を探索するように求めるメッセージ

Web サイトの非互換性バナーは、ユーザーに次の詳細を提供します。

  • ユーザーが Microsoft Edge に切り替えるようお勧めします。
  • Microsoft Edge を既定のブラウザーとして設定することを提供します。
  • ユーザーに Microsoft Edge を探索するオプションを提供します。

Web サイトがインターネット エクスプローラーから Microsoft Edge にリダイレクトされると、次のいずれかの操作が実行されます。

注:

リダイレクト後、ユーザーはインターネット エクスプローラー互換性リストにない Web サイトに対してインターネット エクスプローラーを引き続き使用できます。

インターネット エクスプローラー互換性リストの更新を要求する

インターネット エクスプローラー互換性リストは、microsoft.com 上の XML ファイルです。 このリストは、Web サイトを追加または削除するためのユーザーおよび Web サイト開発者の要求に応じて定期的に更新されます。 一覧への更新は、ユーザー マシンに自動的にダウンロードされます。

Web サイトをインターネット エクスプローラー互換性リストにietoedge@microsoft.com追加または削除するには、次の情報を にEmailします。

  • 所有者名
  • 会社のタイトル
  • 電子メール アドレス
  • 会社名
  • 番地
  • サイト アドレス

通常、インターネット エクスプローラー互換性リストは 1 週間以内に更新されます。 1 週間を超える待機時間が発生した場合は、停止が発生している可能性があります。

注:

インターネット エクスプローラー互換性リストは、パブリック サイトでのみ動作するように設計されています。