正しいプレゼンス状態が Teams に反映されない
Microsoft Teams では、プレゼンス状態が正しく表示されません。 たとえば、デスクトップが 5 分を超えて非アクティブになっている場合、プレゼンス状態は [退席 ] に変わります。 ただし、デスクトップでアクティビティを再開しても、プレゼンス状態は [使用可能] に変わりません。
メモ: 次のシナリオでは、デスクトップが非アクティブです。
- コンピューターをロックする。
- コンピューターがアイドル モードまたはスリープ モードになる。
- デスクトップで Teams ではなく Teams モバイル アプリを積極的に使用しています。
問題の原因を特定するには、次のいずれかの方法を使用します。
方法 1: 接続テストを実行する
管理者と管理者以外の両方が、Microsoft Remote Connectivity Analyzer ツールで 予定表イベント接続テストに基づいて Teams プレゼンス を実行できます。 このツールは、Teams に影響する接続の問題のトラブルシューティングに使用されます。 接続テストでは、Microsoft Outlook の予定表イベントに基づいて Teams でユーザーのプレゼンス状態を更新するための要件を確認します。
注:
Microsoft Remote Connectivity Analyzer ツールは、GCC および GCC High Microsoft 365 Government 環境では使用できません。
次の手順を実行します。
- Web ブラウザーを開き、[ 予定表イベントに基づく Teams プレゼンス ] テストに移動します。
- 影響を受けるユーザー アカウントの資格情報を使用してサインインします。
- 表示される確認コードを入力し、[ 確認] を選択します。
- 契約条件に同意するチェック ボックスをオンにし、[ テストの実行] を選択します。
テストが完了すると、実行されたチェックに関する詳細と、テストが成功したか、失敗したか、または成功したが、いくつかの警告が表示されたかどうかの詳細が画面に表示されます。 警告とエラーとその解決方法の詳細については、指定されたリンクを選択してください。
方法 2: セルフヘルプ診断を実行する
管理者の場合は、Microsoft 365 管理センターで Teams プレゼンス 診断を実行して、Teams でユーザーのプレゼンス状態を表示するための要件を確認できます。
注:
この機能は、Microsoft 365 Government、21Vianet が運用している Microsoft 365、または Microsoft 365 Germany では使用できません。
次の手順を実行します。
[ テストの実行 ] ボタンを選択して、Microsoft 365 管理センターで診断を設定します。
[ ユーザー名] または [電子メール ] フィールドに、影響を受けるユーザーのメール アドレスを入力し、[ テストの実行] を選択します。
診断が完了したら、指定されたリンクを選択して、検出された問題を解決します。
さらにヘルプが必要ですか? Microsoft コミュニティを参照してください。