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SetProperty マクロ アクション

適用先: Access 2013、Office 2013

You can use the SetProperty action to set a property for a control on a form or a report.

設定

"SetProperty/プロパティの設定" アクションの引数は次のとおりです。

アクションの引数

説明

コントロール名

プロパティ値を設定する対象のフィールドまたはコントロールの名前を入力します。 完全な構文ではなく、コントロール名のみを指定してください。 カレント フォームまたはカレント レポートのプロパティを設定する場合は、この引数を指定しないでください。

プロパティ

設定するプロパティを選択します。 このアクションを使用して設定できるプロパティの一覧については、この記事の「解説」セクションを参照してください。

プロパティに対して設定する値を入力します。 値が [はい] または [いいえ] のどちらかになるプロパティでは、[はい] の場合は「-1」、[いいえ] の場合は「0」を入力します。

注釈

  • "SetProperty/プロパティの設定" アクションを使用すると、コントロールの "Enabled/使用可能"、"Visible/可視"、"Locked/ロック"、"Left/左"、"Top/上"、"Width/幅"、"Height/高さ"、"Fore Color/前景色"、"Back Color/背景色"、または "Caption/標題" の各プロパティを設定できます。

  • Value 引数に無効な値を入力した場合、エラーは発生しませんが、引数の解釈方法によっては、プロパティが別の値に変更される可能性があります。

  • You can use the SetProperty action in a stand-alone macro only if you precede it with an action that selects the form or report containing the control for which you are setting the property. If the form or report is not open, you can use the OpenForm or OpenReport action to open and select it. If the form or report is already open, you can use the SelectObject action to select it. You can then use the SetProperty action to set the property. Selecting the object is not necessary if you use the SetProperty action in a macro which is embedded in a control on the same form or report as the control for which you are setting the property.

  • VBA モジュールで "SetProperty/プロパティの設定" アクションを実行するには、DoCmd オブジェクトの SetProperty メソッドを使用します。

次の例は、SetProperty アクションを使用して MyTextBox テキスト ボックスの表示を切り替える方法を示しています。

サンプル コードの提供元:Microsoft Access 2010 Programmer's Reference

    Submacro: TestVisible
        SetProperty
            Control Name Text40
            Property Visible
            Value =Not[Text40].[Visible]
    End Submacro