Excel 用 C API の新機能
適用対象: Excel 2013 | Office 2013 | Visual Studio
Microsoft Excel 2013 と同時に、Microsoft Excel 2013 XLL ソフトウェア開発キット (SDK) にも次の機能のサポートが含まれています。
新機能
Microsoft Excel 2013 XLL SDK は、Excel 2013 のすべての新しいワークシート関数へのコール バックをサポートしています。 Excel 2013 関数の呼び出しの詳細については、「DLL または XLL から Excel に呼び出す」を参照してください。
非同期のユーザー定義関数
Excel 2013 ではユーザー定義関数 (UDF) の非同期の呼び出しをサポートしています。これは、さまざまな計算の同時実行を可能にすることで、パフォーマンスを向上します。 非同期 UDF の詳細については、「非同期のユーザー定義関数」を参照してください。
クラスター コネクタ
クラスター コネクタは、UDF を高パフォーマンスの計算クラスター上で実行できるようにします。 クラスター コネクタの作成の詳細については、「Excel クラスター コネクタの開発」を参照してください。
注:
計算クラスター上で実行する予定の XLL アドインは、クラスター セーフ関数のみを呼び出す必要があります。 使用可能な関数の詳細については、「Excel XLL SDK API 関数リファレンス」および「クラスター セーフ関数」を参照してください。
64 ビットのサポート
32 ビットと 64 ビットの XLL をコンパイルおよびリンクできるようになりました。 詳細については、「XLL を作成する」を参照してください。