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RebaseTaskProgress

予定の列挙とリベースの進行状況を報告します。

クイック ヒント

プロパティ
ヘッダー ファイル:
tzmovelib.h
実装元:
MAPI クライアント アプリケーション
呼び出し元:
Outlook リベース オブジェクト
ポインター型:
tzmovelib.h で定義されている PFNREBASETASKPROGRESS
void STDAPICALLTYPE RebaseTaskProgress(  
    ULONG ulMin, 
    ULONG ulMax, 
    ULONG ulCur, 
    REBASE_APPT_STATE State, 
    const SRow* pRowCur); 

パラメーター

ulMin

[in]処理される予定の範囲の下限。 通常は 0 です。

ulMax

[in]処理される予定の範囲のハイエンド。 通常は、処理中の予定表フォルダー内のアイテムの数です。

ulCur

[in]処理中の現在のアイテム。

状態

[in]処理中のアイテムの状態を示す値。 列挙 REBASE_APPT_STATE は tzmovelib.h で定義されています。 State は、次のいずれかの値です。

  • REBASE_APPT_STATE_SCANNING_EXAMINING — アイテムのスキャンと検査。

  • REBASE_APPT_STATE_SCANNING_FOUND — アイテムをスキャンして見つけました。

  • REBASE_APPT_STATE_BEGIN —項目の修正と開始。

  • REBASE_APPT_STATE_REBASING —項目の固定と調整。

  • REBASE_APPT_STATE_SENDING —会議の更新プログラムを修正して送信します。

  • REBASE_APPT_STATE_DONE —項目を修正して実行します。

pRowCur

[in]スキャンまたは固定されている項目を記述する SRow 構造体へのポインター。

戻り値

呼び出しが成功した場合は S_OKそれ以外の場合はエラー コードです。

注釈

IOlkApptRebaser インターフェイスを使用する MAPI クライアント アプリケーションは、この関数を実装して項目の処理を追跡します。

関連項目