PidTagBodyCrc 標準プロパティ
適用対象: Outlook 2013 | Outlook 2016
メッセージ テキストの循環冗長チェック (CRC) 値が含まれます。
プロパティ | 値 |
---|---|
関連するプロパティ: |
PR_BODY_CRC |
識別子: |
0x0E1C |
データの種類 : |
PT_LONG |
エリア: |
Exchange |
注釈
メッセージ ストアでは、PT_LONG値を生成する任意の CRC アルゴリズムを使用できます。 このプロパティは、PR_BODY (PidTagBody) プロパティが初めて設定され、後で変更されるたびに、IMAPIProp::SaveChanges メソッドの一部として計算する必要があります。
クライアント アプリケーションでは 、PR_BODY_CRC を使用して、 PR_BODY プロパティまたはそのバリアントに含まれるメッセージ テキスト文字列の比較を支援します。 このプロパティを使用すると、クライアントはメッセージ テキストがいつ変更されたかをすばやく簡単に検出できます。 メッセージ ストアから PR_BODY を取得し、ローカル バージョンと比較するのではなく 、PR_BODY_CRC を使用することで、大幅なパフォーマンス向上を実現できます。
関連リソース
ヘッダー ファイル
Mapidefs.h
データ型の定義を提供します。
Mapitags.h
関連付けられたプロパティとして一覧表示されるプロパティの定義が含まれます。