PowerPoint プレゼンテーションがビデオとして保存された後にサウンドが見つからない
現象
Microsoft PowerPoint 2010プレゼンテーションをビデオとして保存すると、プレゼンテーションで使用されていたスライド切り替え音が表示されません。 ビデオを表示すると、スライド切り替え音はありません。
回避策
このスライド切り替え音の問題を回避するには、切り替え音を削除してから、スライドに直接サウンドを追加します。 その後、サウンドをスライド間で再生するように設定し、スライドが次のスライドに切り替わる直前にトリガーできます。
注:
この回避策は、プレゼンテーションでスライドのタイミングを使用して次のスライドに進む場合にのみ機能します。
PowerPoint 2010 でプレゼンテーションを開きます。
切り替え音が表示されたスライドを見つけます。 [ 切り替え ] タブで、[ 切り替え音 ] を [サウンドなし] に設定します。
[ 事前スライド] で、[ 自動後 処理] ボックスにスライドの継続時間を書き留めます。
[ 挿入 ] タブの [ メディア クリップ ] グループの [ サウンド] で、[ ファイルからサウンド ] または [ クリップ オーガナイザーからサウンド] をクリックします。
スライドの切り替えで再生するサウンドを挿入します。
メッセージが表示されたら、[ 自動的に ] をクリックします。
[ サウンド ツール] の [ オプション ] タブをクリックします。
[サウンド オプション] グループで、[表示中に非表示にする] チェックボックスを選択します。
[アニメーション] タブ の [ アニメーション ] グループで、[ カスタム アニメーション] をクリックします。
[ カスタム アニメーション ] ウィンドウで、アニメーションの一覧に表示されているサウンド ファイルを右クリックし、[ タイミング] をクリックします。
[開始] ドロップダウン リストを [前の後] に設定します。
[ 遅延 ] フィールドに、スライドの継続時間から 1 秒を差し引いた値を入力します。 手順 3 でスライドの継続時間を示しました。 たとえば、スライドが 40 秒後に進む場合は、[ 遅延 ] の値を 39 秒に設定します。
[OK] をクリックします。
切り替え音があるスライドの切り替えごとに、手順 2 ~ 13 を繰り返します。
状態
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。