[参照設定] ダイアログ ボックス
他のアプリケーションのオブジェクトを選択できます。そのアプリケーションのオブジェクト ライブラリへの参照を設定することで、それらのオブジェクトをコード内で使用できるようになります。
次の表に、このダイアログ ボックスのオプションについての説明を示します。
オプション | 説明 |
---|---|
参照可能なライブラリ ファイル | プロジェクトで使用できる参照の一覧を表示します。 ライブラリ ファイル名のチェック ボックスをオンにしてオブジェクト ライブラリへの参照を設定すると、指定したオブジェクトとそのメソッドおよびプロパティがオブジェクト ブラウザーで検索できるようになります。 参照先ライブラリ内のオブジェクトを使用していない場合は、Visual Basic で解決する必要があるオブジェクト参照の数を最小限に抑えるために、その参照のチェック ボックスをオフにして、プロジェクトのコンパイルにかかる時間を短縮する必要があります。 プロジェクトで使用されている項目の参照を削除することはできません。 プロジェクトで現在使用しているオブジェクトへの参照を削除すると、次回そのオブジェクトを参照するときにエラーが発生します。 使用されていない参照は、アルファベット順に表示されます。 注: Visual Basic For Applications および "Visual Basic オブジェクトとプロシージャ" 参照は、Visual Basic を実行するために必要であるため削除できません。 |
優先度 ボタン | 参照を上に移動 一覧の に移動し、 します。 コード内のオブジェクトを参照すると、Visual Basic は、[ 参照 ] ダイアログ ボックスで選択されている各参照ライブラリを、ライブラリが表示される順序で検索します。 2 つの参照先ライブラリに同じ名前のオブジェクトが含まれている場合、Visual Basic では、[ 使用可能な参照 ] ボックスの上位にあるライブラリによって提供される定義が使用されます。 |
結果 | [ 使用可能な 参照] ボックスで選択されている参照の名前とパスと言語バージョンを表示します。 |
参照 | [参照の 追加 ] ダイアログ ボックスを表示して、他のディレクトリを検索し、次のファイルの種類の [使用可能な参照 ] ボックスへの参照を追加できるようにします。 - Excel (.xlsm、.xlam)、PowerPoint (.ppam)、Word (.docm、.dotm) のアプリケーション固有のファイル - タイプ ライブラリ (*.olb, *.tlb, *.dll) - 実行可能ファイル (*.exe,*.dll) - ActiveX コントロール (*.ocx) - すべてのファイル (*.*) [ 参照の追加] ダイアログ ボックスは、[共通ダイアログ ボックスを 開く ] です。 |
関連項目
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