Form.AutoResize プロパティ (Access)

フォーム ウィンドウを開いたとき、レコードの内容がすべて表示されるように、自動的にサイズを調整するかどうかを示すブール型 ( Boolean ) の値を設定します。 値の取得と設定が可能です。

構文

AutoResize

expressionForm オブジェクトを表す変数です。

注釈

"AutoResize/サイズ自動修正" プロパティの設定値は次のとおりです。

Setting Visual Basic 説明
はい True フォーム ウィンドウを開いたとき、1 レコードの内容がすべて表示されるように、ウィンドウのサイズを自動的に調整します。(既定値)
No/いいえ False When opened, the Form window has the last saved size. ウィンドウのサイズを保存するには、フォームを開き、ウィンドウのサイズを変更し、[ファイル] メニューの [保存] を選択してフォームを保存し、フォームまたはレポートを閉じます。 When you next open the form or report, it will be the saved window size.

このプロパティは、フォームのデザイン ビューでのみ設定できます。

フォーム ウィンドウのサイズが自動的に調整されるのは、フォームをフォーム ビューで開いた場合だけです。 フォームをデザイン ビューまたはデータシート ビューで開いた後にフォーム ビューに切り替えても、フォーム ウィンドウのサイズは調整されません。

" AutoResize /サイズ自動修正" プロパティが [No/いいえ] に設定され、" AutoCenter /自動中央寄せ" プロパティが [Yes/はい] に設定されているフォームにデザイン ビューで変更を行う場合は、フォームを保存する前に、フォーム ビューに切り替える必要があります。 切り替えないと、次回にこのフォームを開くときに、フォームが右下隅に配置されます。

" AutoCenter /自動中央寄せ" プロパティが [No/いいえ] に設定されている場合は、フォーム ウィンドウが開いて表示される位置は前回と同じです。

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