Form.ResyncCommand プロパティ (Access)

ResyncCommand プロパティを使用して、テーブルの更新可能なスナップショットで使用される SQL ステートメントまたはストアド プロシージャを指定または決定します。 読み取り/書き込みが可能な String です。

構文

ResyncCommand

expressionForm オブジェクトを表す変数です。

注釈

ResyncCommand プロパティは、出力カーソルの Unique Table のキー列によってパラメーター化される SQL ステートメントまたはストアド プロシージャを表す文字列式です。

" UniqueTable /固有のテーブル" プロパティに示されるテーブルのキー列のセットとパラメーターは、数と順番が合っている必要があります。 " ResyncCommand /再同期コマンド" プロパティの目的は、結合列の更新などを行った後で、レコードセットの行の「修正された」値を引き出すことです。

ビューまたは結合を含むパラメーター化されていない SQL クエリに基づくデータ アクセス ページとフォームの場合、 ResyncCommand プロパティが Null の場合、Microsoft Access は resink 操作に使用する適切なクエリを決定します。

ストアド プロシージャまたはパラメーター化された SQL ステートメントに基づくデータ アクセス ページとフォームの場合、Access は実行時に適切な再同期クエリを決定できないため、ユーザーは ResyncCommand 文字列を指定して正しい行修正動作を取得する必要があります。 ResyncCommand プロパティが空で、使用する適切なクエリを Access が判断できない場合、更新または挿入後に既定の ADO 再同期操作 (現在の値を表示する) が実行されます。

サポートとフィードバック

Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。