Form.SubdatasheetHeight プロパティ (Access)

SubdatasheetHeight プロパティを使用して、展開時にサブデータシートの既定の表示高さを指定または決定します。 値の取得および設定が可能です。整数型 (Integer) の値を使用します。

構文

サブデータシートHeight

expressionForm オブジェクトを表す変数です。

注釈

SubdatasheetHeight プロパティの値は twips で表されます。

Visual Basic を使って " SubdatasheetHeight /サブデータシートの高さ" プロパティを設定するには、最初に DAO の CreateProperty メソッドを使ってこのプロパティを作成する必要があります。

サブデータシートに、設定した高さでは表示しきれない数のレコードがある場合、垂直スクロール バーが表示されます。

新しいレコードの追加がサポートされている場合、" SubdatasheetHeight /サブデータシートの高さ" プロパティの設定には、新しいレコード行の高さも含まれています。 列見出し行またはスクロール バーの高さは含まれていません。

SubdatasheetHeight プロパティと SubdatasheetExpanded プロパティは、フォームがデータシート ビューにあるときにサブフォーム コントロールに対して有効になります。

次の例では、 発注書 フォーム (サブフォームを含む) のサブデータシートの高さのサイズを変更し、サブデータシートの一度に 1 行 (約 400 twip で測定) と垂直スクロール バーを表示します。 400 という数値は任意の数値であり、モニターの解像度や既定のフォント サイズによって異なります。 この動作はデータシート ビューでのみ確認できます。

Forms("Purchase Orders").SubdatasheetHeight = 400

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