次の方法で共有


ObjectFrame.ColumnHeads プロパティ (Access)

ColumnHeads プロパティを使用して、列見出しを受け入れるリスト ボックス、コンボ ボックス、OLE オブジェクトの列見出しの 1 行を表示します。 このプロパティを使用して、グラフ コントロール内の各エントリのラベルを作成することもできます。 最初の行列見出しとして実際に表示される内容は、オブジェクトの RowSourceType プロパティ設定によって異なります。 読み取り/書き込みが可能な Boolean です。

構文

ColumnHeads

ObjectFrame オブジェクトを表す変数。

注釈

"ColumnHeads/列見出し" プロパティの設定値は次のとおりです。

Setting Visual Basic 説明
はい True 列見出しが表示されます。フィールドの標題、フィールド名、またはデータ アイテムの 1 行目が、列見出しまたはグラフ ラベルとして使用されます。
No/いいえ False 列見出しは表示されません。(既定値)

テーブル フィールドの場合、DisplayControl プロパティがコンボ ボックスまたはリスト ボックスに設定されているフィールドのテーブル デザイン ビューの [フィールド プロパティ] セクションの [ルックアップ] タブで、このプロパティを設定できます。

" RowSourceType /値集合タイプ" プロパティには、列見出しにフィールド名を使用するのか、データ アイテムの 1 行目を使用するのかを指定します。 " RowSourceType /値集合タイプ" プロパティが [Table/Query/テーブル/クエリ] に設定されている場合は、フィールド名が列見出しとして使用されます。 フィールドにキャプションがある場合は、キャプションが表示されます。 たとえば、" ColumnCount /列数" プロパティが 3 に設定され、リスト ボックスに 3 つの列があり、" RowSourceType /値集合タイプ" プロパティが [Table/Query/テーブル/クエリ] に設定されている場合、最初の 3 つのフィールド名または標題が列見出しとして使用されます。

" RowSourceType /値集合タイプ" プロパティが [Value List/値リスト] に設定されている場合は、" RowSource /値集合ソース" プロパティに設定される値リストとして入力したデータ アイテムの最初の行が列見出しとして使用されます。 たとえば、リスト ボックスに 3 つの列があり、" RowSourceType /値集合タイプ" プロパティが [Value List/値リスト] に設定されている場合は、" RowSource /値集合ソース" プロパティの最初の 3 つの値が列見出しとして使用されます。

フォーム ビューでリスト ボックスまたはコンボ ボックスの最初の行を選択できない場合は、" ColumnHeads /列見出し" プロパティが [Yes/はい] に設定されているかどうかを確認してください。

コンボ ボックスの見出しは、リストをコントロールで表示したときにのみ現れます。

サポートとフィードバック

Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。