ObjectFrame.OLETypeAllowed プロパティ (Access)
OLETypeAllowed プロパティを使用して、コントロールに含めることができる OLE オブジェクトの種類を指定します。 読み取り/書き込みの バイト です。
構文
式。OLETypeAllowed
式ObjectFrame オブジェクトを表す変数。
注釈
"OLETypeAllowed/作成可能 OLE" プロパティの設定値は次のとおりです。
Setting | 定数 | 説明 |
---|---|---|
[Linked/リンク] | acOLELinked | コントロールにはリンク オブジェクトのみ保存できます。 |
[Embedded/埋め込み] | acOLEEmbedded | コントロールには、埋め込みオブジェクトのみ保存できます。 |
[Either/リンク/埋め込み] | acOLE なし | コントロールにはリンク オブジェクトまたは埋め込みオブジェクトを保存できます。(既定値) |
注:
バインドされていないオブジェクト フレームとグラフの場合、オブジェクトの作成後に OLETypeAllowed 設定を変更することはできません。 連結オブジェクト フレームに対しては、オブジェクトが作成された後も設定値を変更できます。 " OLETypeAllowed /作成可能 OLE" プロパティの設定値を変更すると、コントロールに追加された新規オブジェクトにのみ反映されます。
コントロールに既に保存されている OLE オブジェクトの種類を調べるには、" OLEType /OLE タイプ" プロパティを使います。
例
次の例では、 OLE1 という名前のバインドされていないオブジェクト フレームを使用して、リンクされた OLE オブジェクトを作成し、ユーザーがコマンド ボタンを選択したときにオブジェクトの内容全体を表示するようにコントロールのサイズを設定します。
Sub Command1_Click
OLE1.Class = "Excel.Sheet" ' Set class name.
' Specify type of object.
OLE1.OLETypeAllowed = acOLELinked
' Specify source file.
OLE1.SourceDoc = "C:\Excel\Oletext.xls"
' Specify data to create link to.
OLE1.SourceItem = "R1C1:R5C5"
' Create linked object.
OLE1.Action = acOLECreateLink
' Adjust control size.
OLE1.SizeMode = acOLESizeZoom
End Sub
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