OptionGroup.HelpContextId プロパティ (Access)
HelpContextID プロパティは、HelpFile プロパティ設定で指定されたカスタム ヘルプ ファイル内のトピックのコンテキスト ID を指定します。 読み取り/書き込みが可能な Long です。
構文
式。HelpContextId
式OptionGroup オブジェクトを表す変数。
注釈
注:
ヘルプ ファイル トピックのコンテキスト ID を正の数値として入力すると、ヘルプ トピックが "完全な" ヘルプ トピック ウィンドウに表示されます。 コンテキスト ID の前にマイナス記号 ("-") を追加すると、ヘルプ トピックが "ポップアップ" ウィンドウに表示されます。 Microsoft ヘルプ ワークショップで作成する場合、コンテキスト ID に負の数を指定する必要はありません。 このプロパティで、トピックをポップアップ ウィンドウに表示するように設定する場合は、負符号を付ける必要があります。
カスタム ヘルプ ファイルを作成して、Microsoft Access で作成したフォーム、レポート、またはアプリケーションを文書化できます。
フォーム ビューで F1 キーを押すと、Access は Microsoft ヘルプ ワークショップまたは Microsoft HTML ヘルプ ワークショップ アプリケーションを呼び出し、フォームまたはレポートの HelpFile プロパティ設定で指定されたカスタム ヘルプ ファイルを読み込み、 HelpContextID プロパティ設定で指定されたヘルプ トピックを表示します。
コントロールの HelpContextID プロパティ設定が 0 (既定値) の場合、Access はフォームの HelpContextID プロパティと HelpFile プロパティを使用して、表示するヘルプ トピックを識別します。 フォーム ビュー以外のビューで F1 キーを押した場合、またはフォームとコントロールの両方の HelpContextID プロパティ設定が 0 の場合は、Access ヘルプ トピックが表示されます。
サポートとフィードバック
Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。