AutoRecover オブジェクト (Excel)
ブックの自動回復機能を表します。
AutoRecover オブジェクトのプロパティは、すべてのファイルをバックアップするパスと時間間隔を指定します。
Application オブジェクトの AutoRecover プロパティを使用して、AutoRecover オブジェクトを取得します。
自動回復ファイルを保存するパスを設定するには、AutoRecover オブジェクトの Path プロパティを使用します。
次の使用例は、自動回復ファイルのパスをドライブ C に設定します。
Sub SetPath()
Application.AutoRecover.Path = "C:\"
End Sub
すべてのファイルをバックアップする時間間隔を設定するには、AutoRecover オブジェクトの Time プロパティを使用します。 Time プロパティの単位は分です。
Sub SetTime()
Application.AutoRecover.Time = 5
End Sub
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