Dialog.Show メソッド (Excel)
組み込みのダイアログ ボックスを表示し、ユーザーがデータを入力するのを待ち、ユーザーの応答を表す ブール 値を返します。
構文
式。Show (Arg1, Arg2, Arg3, Arg4, Arg5, Arg6, Arg7, Arg8, Arg9, Arg10, Arg11, Arg12, Arg13, Arg14, Arg15, Arg16, Arg17, Arg18, Arg19, Arg20, Arg21, Arg22, Arg23, Arg24, Arg25, Arg26, Arg27, Arg27, Arg28、 Arg29、 Arg30)
式Dialog オブジェクトを表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
Arg1 – Arg30 | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | 組み込みダイアログ ボックスでのみ使用する、コマンドの最初の引数。 |
戻り値
組み込みのダイアログ ボックスのブール値は、ユーザーが [OK] を選択した場合は True を返し、ユーザーが [キャンセル] を選択した場合は False を返します。
注釈
1 つのダイアログ ボックスを使用して、多数のプロパティを同時に変更します。 たとえば、[ セルの書式設定 ] ダイアログ ボックスを使用して 、Font オブジェクトのすべてのプロパティを変更できます。
一部の組み込みダイアログ ボックス ([開く] ダイアログ ボックスなど) では、Arg1、Arg2、..、Arg30 を使用して初期値を設定できます。 設定する引数の詳細については、「組み込みダイアログ ボックス引数一覧」で、対応するダイアログ ボックス定数を参照してください。 たとえば、[ファイルを開く] ダイアログ ボックスで指定する引数については、定数 xlDialogOpen を確認してください。
組み込みのダイアログ ボックスの詳細については、 Dialogs コレクションを参照してください。
例
次の使用例は、[ファイルを開く] ダイアログ ボックスを表示します。
Application.Dialogs(xlDialogOpen).Show
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