Error.Ignore プロパティ (Excel)

ユーザーが範囲のエラー チェック オプションの状態を設定または返すことができます。 False を 指定すると、範囲のエラー チェック オプションが有効になります。 True を指定 すると、範囲のエラー チェック オプションが無効になります。 読み取り/書き込みが可能な Boolean です。

構文

式。無視

式Error オブジェクトを表す変数。

注釈

ErrorCheckingOptions オブジェクトを参照して、エラー チェック オプションに関連付けられているインデックス値の一覧を表示します。

例

次の使用例は、セル A1 に対して、空白セルの参照エラーのチェックを行うように設定します。

Sub IgnoreChecking() 
 
 Range("A1").Select 
 
 ' Determine if empty cell references error checking is on, if not turn it on. 
 If Application.Range("A1").Errors(xlEmptyCellReferences).Ignore = True Then 
 Application.Range("A1").Errors(xlEmptyCellReferences).Ignore = False 
 MsgBox "Empty cell references error checking has been enabled for cell A1." 
 Else 
 MsgBox "Empty cell references error checking is already enabled for cell A1." 
 End If 
 
End Sub

サポートとフィードバック

Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか？ サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。