ListDataFormat.lcid プロパティ (Excel)
スキーマ定義で指定された ListColumn オブジェクトの LCID を表す Long 値を返します。 取得のみ可能な Long 値です。
構文
式。Lcid
式ListDataFormat オブジェクトを表す変数。
注釈
Microsoft Excel では、LCID は、 これが xlListDataTypeCurrency 型 (XlListDataType 列挙型) の場合に使用する通貨記号を示します。 列のデータ型にどのロケールも設定されていない場合は、0 (これは言語非依存の LCID です) を返します。
このプロパティは、Microsoft SharePoint Foundation サイトにリンクされているテーブルに対してのみ使用できます。
Excel では、ListDataFormat オブジェクトに関連付けられているプロパティは設定できません。 ただし、SharePoint サイトの一覧を変更することで、これらのプロパティを設定できます。
例
次の使用例は、作業中のブックの Sheet1 のリストの 3 番目の列の lcid プロパティの設定を表示します。
Sub DisplayLCID()
Dim wrksht As Worksheet
Dim objListCol As ListColumn
Set wrksht = ActiveWorkbook.Worksheets("Sheet1")
Set objListCol = wrksht.ListObjects(1).ListColumns(3)
MsgBox "List LCID: " & objListCol.ListDataFormat.lcid
End Sub
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