PublishObjects.Add メソッド (Excel)
Web ページに保存されたドキュメント内のアイテムを表す オブジェクトを作成します。 このようなオブジェクトは、Microsoft Excel でドキュメントに対して自動変更が行われている間、Web ページの後続の更新を容易にします。 PublishObject オブジェクトを返します。
構文
式。Add (SourceType、 FileName、 Sheet、 Source、 HtmlType、 DivID、 Title)
式PublishObjects オブジェクトを表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
SourceType | 必須 | XlSourceType | ソースの種類を指定します。 |
FileName | 省略可能 | Variant | String 。 ソース オブジェクトが保存された URL (イントラネットまたは Web 上) またはパス (ローカルまたはネットワーク)。 |
Sheet | 省略可能 | バリアント型 | Web ページとして保存されたワークシートの名前。 |
Source | Optional | バリアント型 | SourceType 引数として次のいずれかの定数を持つ項目を識別するために使用される一意の名前: xlSourceAutoFilter、xlSourceChart、xlSourcePivotTable、xlSourcePrintArea、xlSourceQuery、または xlSourceRange。 SourceType が xlSourceRange の場合、Source は、定義された名前を指定できる範囲を指定します。 SourceType が xlSourceChart、xlSourcePivotTable、または xlSourceQuery の場合、Source はグラフ、ピボットテーブル レポート、またはクエリ テーブルの名前を指定します。 |
HtmlType | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | アイテムを対話型の Microsoft Office Web コンポーネントとして保存するか、静的な文字列および画像として保存するかを指定します。 XlHTMLType クラスの定数は、xlHtmlCalc、xlHtmlChart、xlHtmlList、xlHtmlStatic のいずれかです。 |
DivID | 省略可能 | バリアント型 | WEB ページ上の項目を識別するために HTML DIV タグで使用される一意の識別子。 |
Title | 省略可能 | バリアント型 | Web ページのタイトル。 |
戻り値
新しい項目を表す PublishObject オブジェクト。
例
次の使用例は、作業中のブックの第 1 四半期ワークシートの範囲 D5:D9 を、Stockreport.htmという Web ページに保存します。
With ActiveWorkbook.PublishObjects.Add(SourceType:=xlSourceRange, _
Filename:="\\Server\Stockreport.htm", Sheet:="First Quarter", Source:="$G$3:$H$6", _
HtmlType:=xlHtmlStatic, DivID:="Book1_4170")
.Publish (True)
.AutoRepublish = False
End With
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