QueryTable.Connection プロパティ (Excel)

次のいずれかを含む文字列を設定または返します。

  • Microsoft Excel が OLE DB データ ソースに接続できるようにする OLE DB 設定
  • Excel が ODBC データ ソースに接続できるようにする ODBC 設定
  • Excel が Web データ ソースに接続できるようにする URL
  • テキスト ファイルの パスとファイル名
  • データベースまたは Web クエリを指定するファイルのパスとファイル名

値の取得と設定が可能なバリアント型 (Variant) の値です。

構文

接続

QueryTable オブジェクトを返す式。

注釈

Connection プロパティを設定しても、データ ソースへの接続はすぐには開始されません。 Refresh メソッドを使用して接続を確立してから、データを取得する必要があります。

接続文字列の構文の詳細については、QueryTables コレクションの Add メソッドに関するページを参照してください。

Microsoft ActiveX Data Objects (ADO) ライブラリを使って、直接データ ソースにアクセスすることもできます。

ユーザー インターフェイスを使用してデータをインポートすると、Web クエリまたはテキスト クエリのデータが QueryTable オブジェクトとしてインポートされ、他のすべての外部データが ListObject オブジェクトとしてインポートされます。

オブジェクト モデルを使用してデータをインポートする場合は、Web クエリまたはテキスト クエリのデータを QueryTable としてインポートする必要があります。一方、他のすべての外部データは ListObject または QueryTable としてインポートできます。

Connection プロパティにアクセスするには、ListObjectQueryTable プロパティを使用します。

次の使用例は、先頭のワークシートの最初のクエリ テーブルの新しい ODBC 接続情報を提供します。

Worksheets(1).QueryTables(1) _ 
 .Connection:="ODBC;DSN=96SalesData;UID=Rep21;PWD=NUyHwYQI;"

次の使用例は、テキスト ファイルを指定します。

Worksheets(1).QueryTables(1) _ 
 Connection := "TEXT;C:\My Documents\19980331.txt"

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