Range.Subtotal メソッド (Excel)
セル範囲の集計を作成します。指定されたセル範囲が単一セルのときは、アクティブ セル領域を集計します。
構文
式。Subtotal (GroupBy, Function, TotalList, Replace, PageBreaks, SummaryBelowData)
expression は Range オブジェクトを表す変数です。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
GroupBy | 必須 | Long | グループ化の基準となるフィールドの番号を、1 から始まる整数で指定します。 使用例を参照してください。 |
Function | 必須 | XlConsolidationFunction | 小計関数。 |
TotalList | 必須 | Variant | 集計を追加するフィールド表す、1 から始まるオフセット番号の配列で指定します。 使用例を参照してください。 |
Replace | 省略可能 | Variant | 既存の集計表と置き換えるには、 True を指定します。 既定値は True です。 |
PageBreaks | 省略可能 | Variant | グループごとに改ページが挿入されるようにするには、 True を指定します。 既定値は False です。 |
SummaryBelowData | 省略可能 | XlSummaryRow | 集計データを小計を基準に設定します。 |
戻り値
バリアント型
例
次の使用例は、シート 1 の選択範囲の集計を作成します。 フィールド 1 をグループの基準とし、フィールド 2 とフィールド 3 の合計が計算されます。
Worksheets("Sheet1").Activate
Selection.Subtotal GroupBy:=1, Function:=xlSum, _
TotalList:=Array(2, 3)
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