次の方法で共有


SpellingOptions オブジェクト (Excel)

ワークシートのさまざまなスペル チェック オプションを表します。

注釈

SpellingOptions オブジェクトを取得するには、Application オブジェクトの SpellingOptions プロパティを使用します。

SpellingOptions オブジェクトが返された後、次のプロパティを使用して、さまざまなスペル チェック オプションを設定または返すことができます。

  • ArabicModes
  • DictLang
  • GermanPostReform
  • HebrewModes
  • IgnoreCaps
  • IgnoreFileNames
  • IgnoreMixedDigits
  • KoreanCombineAux
  • KoreanProcessCompound
  • KoreanUseAutoChangeList
  • SuggestMainOnly
  • UserDict

次の例では、 IgnoreCaps プロパティを使用して、大文字の文字がすべて含まれる単語のスペル チェックを無効にします。 次の使用例では、"Testt" はスペル チェックの対象になりますが、"TESTT" は対象になりません。

Sub IgnoreAllCAPS() 
 
 ' Place misspelled versions of the same word in all caps and mixed case. 
 Range("A1").Formula = "Testt" 
 Range("A2").Formula = "TESTT" 
 
 With Application.SpellingOptions 
 .SuggestMainOnly = True 
 .IgnoreCaps = True 
 End With 
 
 ' Run a spell check. 
 Cells.CheckSpelling 
 
End Sub

プロパティ

関連項目

サポートとフィードバック

Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。