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Workbook.XmlImportXml メソッド (Excel)

以前にメモリに読み込まれた XML データ ストリームをインポートします。 Excel では、最初に見つかったマップが使用されます。または、変換先の範囲が指定されている場合は、自動的にデータが一覧表示されます。

構文

XmlImportXml (データImportMap上書き変換先)

Workbook オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
Data 必須 文字列型 (String) インポートするデータを指定します。
ImportMap 必須 XmlMap ファイルのインポート時に適用するスキーマ マップを指定します。
Overwrite 省略可能 バリアント型 Destination パラメーターに値が指定されていない場合、このパラメーターは、ImportMap パラメーターで指定されたスキーマ マップにマップされたデータを上書きするかどうかを指定します。 データを上書きするには True に設定し、既存のデータに新しいデータを追加するには False に設定します。 既定値は True です。

Destination パラメーターに値を指定した場合、このパラメーターは既存のデータを上書きするかどうかを指定します。 既存のデータを上書きするには True に設定し、データが上書きされる場合は False に 設定してインポートを取り消します。 既定値は True です。
Destination 省略可能 バリアント型 (Variant) リストの作成される範囲を指定します。 Excel では、範囲の左上隅のみが使用されます。

戻り値

XlXmlImportResult

注釈

既存のマッピングにデータをインポートする場合は、Destination パラメーターの値の指定を省略してください。

次の条件により、 XmlImport メソッドで実行時エラーが生成されます。

  • 指定した XML データに構文エラーがある場合。

  • 指定したデータがワークシートに収まらないためインポート処理がキャンセルされた場合。

  • 有効なマップが見つからず、対象の範囲も指定されていない場合。

XML データ ファイルを作業中のブックにインポートするには、Workbook オブジェクトの XMLImport メソッドを使用します。

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