WorksheetFunction.Prob メソッド (Excel)

x 範囲に含まれる値が下限と上限との間に収まる確率を返します。 上限を省略すると、x 範囲に含まれる値が下限と等しくなる確率が計算されます。

構文

Prob (Arg1, Arg2, Arg3, Arg4)

: WorksheetFunction オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
Arg1 必須 バリアント型 (Variant) x 範囲: 確率範囲と対応関係にある数値 x 含む配列またはセル範囲を指定します。
Arg2 必須 バリアント型 (Variant) 確率範囲: x 範囲に含まれるそれぞれの数値に対応する確率を指定します。
Arg3 必須 倍精度浮動小数点型 (Double) 下限: 対象となる数値の下限を指定します。
Arg4 省略可能 バリアント型 (Variant) 上限: 省略可能な引数で、対象となる数値の上限を指定します。

戻り値

Double

注釈

prob_range ≤ 0 の値がある場合、または prob_range > 1 の値がある場合、 Prob は#NUMを返します。 が返されます。

prob_range ≥ 1 の値の合計の場合、 Prob は#NUMを返します。 が返されます。

upper_limitを省略すると、 Prob はlower_limitと等しい確率を返します。

x_rangeとprob_rangeに異なる数のデータ ポイントが含まれている場合、 Prob は #N/A エラー値を返します。

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