次の方法で共有


IAssistance オブジェクト (Office)

開発者が Microsoft Office 内でユーザー用にユーザー設定のヘルプを作成できるようにします。

注釈

アシスタンス プロパティは IAssistance オブジェクトを返します。 IAssistance オブジェクトは、開発者が Office ヘルプ ビューアーでヘルプ トピックを表示するか、ホスト アプリケーションの [ヘルプ] ウィンドウで、Office に付属するヘルプ トピックを表示するをできるようにするメソッドを公開します。 開発者は、特定のヘルプ Id をヘルプ システムに渡すか、または特定の検索クエリを渡します。 Id をヘルプ ID のヘルプ トピックを取得するためにヘルプ ファイルに明示的に追加する必要があるに役立ちます。

次の例の最初の行では、IAssistance オブジェクトの ShowHelp メソッドによって、"Excel" 名前空間のヘルプ ID "xlmain11.chm60407" に関連付けられているヘルプ トピックが表示されます。

2 行目が実行されると、クライアント ビューアーは開いたままになり、"Excel Developer" 名前空間のヘルプ ID "65879" に関連付けられているヘルプ トピックが表示されます。

Sub DisplayHelpTopic() 
 Application.Assistance.ShowHelp "xlmain11.chm60407", "" 
 Application.Assistance.ShowHelp "vbaxl10.chm65879", "DEV" 
End Sub 

関連項目

サポートとフィードバック

Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。