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Permission.Add メソッド (Office)

指定したユーザーの作業中の文書にアクセス許可のセットを作成します。 UserPermission オブジェクトを返します。

構文

追加 (UserIDアクセス許可ExpirationDate)

expression 必須です。 アクセス許可 オブジェクトを表す変数です。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
UserID 必須 String 作業中の文書に対するアクセス許可が付与されているユーザーのメール アドレス (形式 user@domain.com)。
アクセス許可 オプション MsoPermission ユーザーに与えるアクティブ ドキュメントに対する許可を指定します。
ExpirationDate 省略可能 日付型 (Date) ユーザーに与えるアクセス許可の有効期限を指定します。

: このパラメーターは使用されず、無視されます。

次の例では、現在のドキュメントの読み取り許可と編集許可の組み合わせをユーザーに割り当て、その有効期限を指定します。

 Dim objUserPerm As Office.UserPermission 
 Set objUserPerm = ActiveWorkbook.Permission.Add( _ 
 "user@domain.com", _ 
 msoPermissionRead + msoPermissionEdit, #12/31/2005#) 
 MsgBox "Permissions added for " & _ 
 objUserPerm.UserId, _ 
 vbInformation + vbOKOnly, _ 
 "Permissions Added" 
 Set objUserPerm = Nothing 

関連項目

サポートとフィードバック

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