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TextBox.CurX プロパティ (Outlook フォーム スクリプト)

複数行の文字列を表示できるテキスト ボックス ( TextBox ) コントロールで、文字が挿入される左右方向の現在位置を表す、長整数型 ( Long) の値を取得します。 値の取得と設定が可能です。

構文

CurX

expressionTextBox オブジェクトを表す変数。

注釈

CurX プロパティは、複数行の TextBox に適用されます。 戻り値は、オブジェクトにフォーカスがあるときだけ有効です。

ユーザーが複数行の TextBox の内容をスクロールすると、CurTargetXCurX を使用して挿入ポイントを配置します。 ユーザーがオブジェクトの内容をスクロールしてカーソルを別の行に移動した場合、カーソルの優先位置は CurTargetX プロパティの値によって決まります。 テキスト行の長さが CurTargetX プロパティの値より長い場合は、このプロパティの値が CurX プロパティに格納されます。 短い場合は、テキスト行の最後の値が CurX プロパティに設定されます。

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