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Presentations.CheckOut メソッド (PowerPoint)

サーバーからローカル コンピューターに編集用に指定されたプレゼンテーションをコピーします。 チェック アウトされたプレゼンテーションのローカル パスとファイル名を表す 文字列 を返します。

構文

CheckOut (FileName)

Presentations オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
FileName 必須 String プレゼンテーションのサーバー パスと名前を指定します。

戻り値

なし

解説

Microsoft PowerPoint に組み込まれているグループ作業機能を利用するには、プレゼンテーションが Microsoft Office SharePoint Portal Server に保存されている必要があります。

次の使用例は、プレゼンテーションが他のユーザーによってチェックアウトされておらず、チェックアウトできることを確認します。チェックアウトできる場合は、プレゼンテーションを編集できるようにローカル コンピューターにコピーします。

Sub CheckOutPresentation(strPresentation As String)

    Dim strFileName As String

    With Presentations
        If .CanCheckOut(strPresentation) = True Then
            .CheckOut FileName:=strPresentation
            .Open FileName:=strFileName
        Else
            MsgBox "You are unable to check out this " & _
                "presentation at this time."
        End If
    End With
End Sub

上記のサブルーチンを呼び出すには、次のサブルーチンを使用して、 "https://servername/workspace/report.ppt" を置き換えます。上の「解説」セクションで説明したサーバー上にある実際のファイルのファイル名。

Sub CheckPPTOut()
    Call CheckOutPresentation(strPresentation:= _
        "https://servername/workspace/report.doc")
End Sub

関連項目

プレゼンテーション オブジェクト

サポートとフィードバック

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