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InvisibleApp.AddonPaths プロパティ (Visio)

Microsoft Visio が検索するサードパーティ アドオンまたはユーザー アドオンのパスを取得または設定します。 値の取得と設定が可能です。

構文

AddonPaths

InvisibleApp オブジェクトを表す変数。

戻り値

文字列

注釈

AddonPaths プロパティは、既定では空の文字列 ("") に設定されます。

サードパーティ アドオンまたはユーザー アドオンの検索パスに複数のフォルダーが含まれていることを示す場合は、パスの文字列内の各項目をセミコロンで区切ります。

AddonPaths プロパティに渡される文字列と受け取る文字列は、[ファイルの場所] ダイアログ ボックスに表示される文字列と同じです ([ファイル] タブの [オプション]>[全般ファイルの場所の詳細設定>>] )。> この文字列は、 HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\14.0\Visio\Application\AddonsPath サブキーに格納されます。

Visio がサード パーティのアドオンとユーザー アドオンを検索すると、 AddonPaths プロパティにという名前のすべてのパスと、セットアップ時にインストールされたすべてのアドオンのパス、およびそれらのパスのすべてのサブフォルダーが検索されます。 AddonPaths プロパティを EnumDirectories メソッドに渡すと、渡されたフォルダーに完全修飾パスの全一覧が返されます。

Microsoft Office Visio 2003 以降では、Visio アドオンへのファイル パスを指定する代わりに Microsoft Windows インストーラー パッケージを使用してアドオンを発行できるようになりました。 パッケージを使ってアドオンを発行することにより、言語の切り替えや、オンデマンドでのインストール、修復などの Microsoft Office 機能を利用できます。 Windows インストーラー パッケージを使用してアドオンを発行する方法の詳細については、「 Windows インストーラー」を参照してください。

警告

レジストリ エディターでもプログラムによっても、任意の方法で Windows レジストリを変更すると、常にある程度のリスクが伴います。 変更が不適切な場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になるなどの問題が起きる場合があります。 コンピューターのレジストリの修正の際には、常にあらかじめバックアップをとるようにしてください。

サポートとフィードバック

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