次の方法で共有


InvisibleApp.AutoRecoverInterval プロパティ (Visio)

停電やアプリケーション エラーが発生した場合、まだ保存していない変更内容が失われるのを防ぐために、開いている図面のコピーを保存する間隔 (分) を表します。 値の取得と設定が可能です。

構文

AutoRecoverInterval

InvisibleApp オブジェクトを表す変数。

戻り値

整数

注釈

間隔を分単位で表す、ゼロ (0) から 120 までの整数を指定してください。 既定値は 0 です。 AutoRecoverInterval プロパティの値が 0 以下の場合は、バックアップ コピーは自動的には作成されません。

AutoRecoverInterval プロパティの値が 0 よりも大きい場合は、Microsoft Visio インスタンス内にあるすべての図面に対して自動バックアップが有効になります。 特定の図面の自動バックアップを無効にするには、AutoRecover プロパティを False に設定します。

次の Microsoft Visual Basic for Applications (VBA) マクロでは、AutoRecoverInterval プロパティを設定し、自動バックアップを無効にします。

 
Public Sub AutoRecoverInterval_Example() 
  
    'Save automatic recovery copies of unsaved files 
    'every 10 minutes.  
    Application.AutoRecoverInterval = 10  
 
End Sub   
 
Public Sub DisableAutoRecover_Example() 
  
    'Tell Visio not to save automatic recovery copies of unsaved files.  
    Application.AutoRecoverInterval = 0  
 
End Sub

サポートとフィードバック

Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。