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InvisibleApp.EventInfo プロパティ (Visio)

イベントに追加情報が関連付けられている場合に、この情報を取得します。 読み取り専用です。

構文

EventInfo (eventSeqNum)

InvisibleApp オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
eventSeqNum 必須 Long visEvtIDMostRecent (0) では、最後に発生したイベント、または調べるイベントのシーケンス番号に関する情報を確認できます ( VisEventCodes を参照)。

戻り値

文字列

注釈

Microsoft Visio でイベントが発生したとき、イベントによっては追加情報を利用できる場合があります。 このようなイベントには BeforeDocumentSaveAsDocumentSavedAsEnterScopeExitScopeMarkerEventShapesDeleted、および ShapeChanged があります。 アプリケーションの EventInfo プロパティを使用して、使用可能な場合にこの情報を取得します。

EventInfo プロパティは次の値を返します。

  • イベントに追加情報が記録される場合は、対象となるイベントに関する固有の情報を表す文字列

  • イベントに追加情報が記録されない場合は、空の文字列

  • 指定したイベントの情報が既にない場合は、エラー

イベントに関連する EventInfo プロパティの詳細については、各イベントのトピックを参照してください。

イベント ターゲットがトリガーされた直後に EventInfo プロパティを照会する場合、最新のイベントと、ターゲットにシーケンス番号が渡されたイベントは同じです。 ただし、ターゲットが実行可能ファイル (.exe) ファイルによって実装されたアドオンである場合、実行可能ファイルと Visio は相互に関してモーダルではない個別のタスクであるため、そうではない可能性があります。

注:

Microsoft Visual Basic for Applications (VBA) の WithEvents キーワードを使用するイベント ハンドラーは、最新のイベントにのみアクセスできます。このイベント ハンドラーでは、visEvtIDMostRecent を使用する必要があります。

EventInfo プロパティによって返される情報が、アドオンをトリガーしたイベントと同じイベントに確実に関連付けられるように、実行可能ファイルは引数として EventInfo プロパティに渡<sequence number>すことができます。 次の方法でイベントのシーケンス番号を取得できます。

  • Event オブジェクトの Action プロパティが visActCodeRunAddon を返す場合、アドオンに渡されるコマンド ライン文字列には、 という形式"/eventid=<sequence number>"の部分文字列が含まれます。

    部分文字列に というラベルが付いている"/eventid"場合でも、コマンド ライン文字列で渡された を、EventList コレクション内の Event オブジェクトを識別する、発生する Event オブジェクトの ID プロパティと混同<sequence number>しないでください。 渡される番号は、実際には発射シーケンス番号です。

  • Event オブジェクトの Action プロパティが visActCodeAdvise を返す場合は、シーケンス番号は引数として、ターゲット オブジェクトで実装される VisEventProc プロシージャへ渡されます。

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