InvisibleApp.HelpPaths プロパティ (Visio)
ヘルプ ファイルを検索するパスを取得または設定します。 値の取得と設定が可能です。
構文
式。HelpPaths
式InvisibleApp オブジェクトを表す変数。
戻り値
文字列
注釈
HelpPaths プロパティは、既定では空の文字列 ("") に設定されます。
HelpPaths プロパティとの間で渡される文字列と受け取る文字列は、[ファイル パス] ダイアログ ボックスに表示される文字列と同じです([ファイル] タブの [オプション] [>全般ファイルの場所の詳細設定>>] > )。 この文字列は、 HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\14.0\Visio\Application\HelpPath サブキーに格納されます。
アプリケーションがヘルプ ファイルを検索するとき、HelpPaths プロパティで指定されたすべてのパス、およびそれらのパスに属するすべてのサブフォルダーが検索されます。 EnumDirectories メソッドに HelpPaths プロパティを渡すと、渡されたフォルダーの完全修飾パスの一覧が返されます。
HelpPaths プロパティを設定すると、[ファイル パス] ダイアログ ボックスの HelpPaths の既存の値が置き換えられます。 既存の値を保持するには、次のコードに示すように、既存の文字列を取得し、その文字列に新しいファイル パスを追加します。
Application.HelpPaths = Application.HelpPaths & ";" & "newpath".
警告
レジストリ エディターでもプログラムによっても、任意の方法で Windows レジストリを変更すると、常にある程度のリスクが伴います。 変更が不適切な場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になるなどの問題が起きる場合があります。 コンピューターのレジストリの修正の際には、常にあらかじめバックアップをとるようにしてください。
例
次の Microsoft Visual Basic for Applications (VBA) マクロは、Application オブジェクトの HelpPaths プロパティを取得および設定する方法を示しています。 このマクロを実行する前に、Visio でヘルプ ファイルを検索する場所または場所へのパスまたはパスに置き換えます fullpath(s)
。
Public Sub GetHelpPaths_Example()
Dim strCurrentPath As String
'Retrieve the current path to Visio Help files.
strCurrentPath = Application.HelpPaths
MsgBox ("The current path for Microsoft Visio Help files is" + strCurrentPath)
End Sub
Public Sub SetHelpPaths_Example()
Dim strNewPath As String
'Store the new path.
strNewPath = "fullpath(s)"
'Set the new path in the Application object.
Application.HelpPaths = strNewPath
End Sub
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