InvisibleApp.InvokeHelp メソッド (Visio)
Microsoft Visio ヘルプ システムに関連する操作を実行します。
構文
式。InvokeHelp (bstrHelpFileName, Command, Data)
式InvisibleApp オブジェクトを表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
bstrHelpFileName | 必須 | String | HTML ファイル、URL、コンパイル済み HTML ファイル、または省略可能なウィンドウ定義 (前に ">" 文字) を指定します。 使用するコマンドにファイルまたは URL を指定する必要がない場合、この値には "" を使用できます。 |
コマンド | 必須 | Long | 実行するアクションです。 |
Data | 必須 | Long | コマンド引数の値に基づいて必要とされる任意のデータです。 |
戻り値
なし
解説
InvokeHelp メソッドを使用して、Visio ヘルプ システムを統合したカスタム ヘルプ システムを作成できます。 Visio ヘルプと同じ MSO ヘルプ ウィンドウにカスタム ヘルプを表示できるようにするには、 bstrHelpFileName 引数にウィンドウ定義を指定しないでください。
InvokeHelp メソッドに渡される引数は、HTML Help API で記述されている引数に対応します。 コマンド値の一覧については、「 HTML ヘルプ API リファレンス」を参照してください。 Microsoft Visual Basic のプログラマは、HTML Help API ヘッダー ファイルに定義されている C++ 定数と同じ数値を使用できます。
たとえば、次のコードを使用して Visio の [ヘルプ] ウィンドウを表示します。
Application.InvokeHelp "Visio.chm", 15, 0
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