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InvisibleApp.SaveAsWebObject プロパティ (Visio)

VisSaveAsWeb オブジェクトの IDispatch インターフェイスへの参照を返します。 読み取り専用です。

構文

SaveAsWebObject

InvisibleApp オブジェクトを表す変数。

戻り値

Object

注釈

VisSaveAsWeb オブジェクトへの参照を取得したら、Web ページとして保存 API のオブジェクト、メソッド、プロパティを使用して、Microsoft Visio ドキュメントを Web に発行できます。 [Web ページとして保存] API の詳細については、MSDN Web サイトで "[Web ページとして保存] API "を検索してください。

Web ページとして保存 API を操作するには、Microsoft Visual Basic または Microsoft Visual Basic for Applications (VBA) プロジェクトの Microsoft Visio 14.0 Save As Web タイプ ライブラリへの参照を取得する必要があります。 VBA でこの参照を取得するには、次の手順に従ってください。

  1. [開発] タブの [コード] グループで、[Visual Basic] をクリックします。

  2. [ツール] メニューの [参照設定] をクリックします。

  3. [参照可能なライブラリ ファイル] ボックスの一覧の [Microsoft Visio 14.0 Save As Web Type Library] をクリックし、[OK] をクリックします。

この VBA マクロは、 SaveAsWebObject プロパティを使用して VisSaveAsWeb オブジェクトを取得する方法を示しています。 また、VisWebPageSettings オブジェクトを取得し、Web ページ設定を構成し、アクティブな Visio ドキュメントを表示する Web ページを作成する方法についても説明します。 このマクロは Visio Application オブジェクトを取得し、 SaveAsWeb プロシージャに渡します。このプロシージャは VisSaveAsWeb オブジェクトを取得し、設定を構成し、Web ページを作成します。

このマクロを実行する前に、上記のように Microsoft Visio 14.0 Save As Web Type Library への参照を取得し、コードを、Web ページを表示するためにコンピューターに作成する.htm ファイルの完全なパスと名前に置き換えます path\filename

 
Public Sub SaveAsWebObject_Example 
 
 Dim vsoApplication as Visio.Application 
 Call SaveAsWeb(vsoApplication) 
 
End Sub 
 
 
Public Sub SaveAsWeb (vsoApplication as Visio.Application) 
 
 Dim objSaveAsWeb As IVisSaveAsWeb 
 Dim objWebPageSettings As IVisWebPageSettings 
 
 ' Get a VisSaveAsWeb object that 
 ' represents a new Web page project 
 Set objSaveAsWeb = Application.SaveAsWebObject 
 
 ' Get a VisWebPageSettings object 
 Set objWebPageSettings = objSaveAsWeb.WebPageSettings 
 
 ' Configure Web-page settings 
 objWebPageSettings.StartPage = 1 
 objWebPageSettings.EndPage = 2 
 objWebPageSettings.LongFileNames = True 
 objWebPageSettings.TargetPath = "path\filename " 
 
 ' Now create the pages; because we did not identify 
 ' a particular document, the active document is saved 
 objSaveAsWeb.CreatePages 
 
End Sub

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