VisWebPageSettings.TargetPath プロパティ
Web ページとそのサポート ファイルが配置されるパスを指定します。 値の取得と設定が可能です。
構文
式。Targetpath
式VisWebPageSettings オブジェクトを返す式。
戻り値
String
注釈
図面を Web ページとして保存する場合は、 TargetPath プロパティを使用して完全なターゲット パスを指定する必要があります。 TargetPath プロパティは、エクスポートのたびに null 値にリセットされます。図面を Web ページとして保存するたびに、ターゲット パスを明示的に指定する必要があります。 さらに、 TargetPath 値は Visio のセッション間で保持されません。
TargetPath プロパティの値は、[名前を付けて保存] ダイアログ ボックス ([BackstageButton] タブの [名前を付けて保存] ) > で選択したフォルダー名とファイル名に対応します。
例
次のマクロは、作業中のドキュメントを Web ページとして保存し、結果の HTML ファイルとサポート ファイルを ターゲットパス フォルダーにフラット ファイルとして配置する方法を示しています。 StoreInFolder プロパティが False に設定されているため、サポート ファイルは、言語に応じて、filename_filesまたは filename.files という名前の別のフォルダーではなく、ルート HTML ファイルと同じフォルダーに配置されます。
Public Sub TargetPath_Example()
Dim vsoSaveAsWeb As VisSaveAsWeb
Dim vsowebSettings As VisWebPageSettings
Set vsoSaveAsWeb = Visio.Application.SaveAsWebObject
Set vsoWebSettings = vsoSaveAsWeb.WebPageSettings
With vsoWebSettings
.StoreInFolder = False
.TargetPath = "<variable>targetpath\filename.htm</variable>"
End With
vsoSaveAsWeb.CreatePages
End Sub
サポートとフィードバック
Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。