Document.AutoSaveOn プロパティ (Word)
True を指定 すると、ドキュメント内の編集内容が自動的に保存されます。 読み取り/書き込みが可能な Boolean です。
構文
式。AutoSaveOn
式Document オブジェクトを表す変数。
注釈
新しいドキュメントを作成すると、 AutoSaveOn プロパティの既定値は False、プロパティは無効になり、ユーザーの変更を手動で保存する必要があります。 ただし、ドキュメントがクラウド (つまり、OneDrive、OneDrive for Business、または SharePoint Online) でホストされている場合、AutoSaveOn プロパティの既定値は True になり、指定したドキュメントの編集内容は自動的に保存されます。 クラウドでホストされているドキュメントが他のユーザーと共有されている場合、 AutoSaveOn が True の場合、変更も自動的にユーザーのローカル コピーにマージされます。
表 1 AutoSaveOn の動作
AutoSaveOn 状態の切り替え |
True に設定 AutoSaveOn する |
False に設定 AutoSaveOn する |
---|---|---|
AutoSaveOn == True |
No-op | AutoSaveOn オフ |
AutoSaveOn == False |
AutoSaveOn オンになっている |
No-op |
無効 | エラー | エラー |
例
次の使用例は、ドキュメントが自動的に保存されるように設定されているかどうかを通知します。
Sub UseAutoSaveOn()
MsgBox "This document is being saved automatically: " & ActiveDocument.AutoSaveOn
End Sub
関連項目
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