次の方法で共有


Field.Code プロパティ (Word)

フィールドのコードを表す Range オブジェクトを取得します。 値の取得と設定が可能です。

構文

Code

'Field' オブジェクトを表す変数。

注釈

フィールド コードは、フィールド文字 (\{ \}) で囲まれた文字で、先頭と末尾のスペース文字も含まれます。 フィールドの結果から表示を変更せずにフィールド コードにアクセスできます。

次の使用例は、作業中の文書の各フィールドのフィールド コードを表示します。

Dim fieldLoop As Field 
 
For Each fieldLoop In ActiveDocument.Fields 
 MsgBox Chr(34) & fieldLoop.Code.Text & Chr(34) 
Next fieldLoop

次の使用例は、作業中の文書の最初のフィールドのフィールド コードを CREATEDATE に変更します。

Dim rngTemp As Range 
 
Set rngTemp = ActiveDocument.Fields(1).Code 
rngTemp.Text = " CREATEDATE " 
ActiveDocument.Fields(1).Update

次の使用例は、作業中の文書に "氏名" という名前の差し込み印刷フィールドが含まれているかどうかを調べます。

Dim fieldLoop As Field 
 
For Each fieldLoop In ActiveDocument.MailMerge.Fields 
 If InStr(1, fieldLoop.Code.Text, "Title", 1) Then 
 MsgBox "A Title merge field is in this document" 
 End If 
Next fieldLoop

関連項目

フィールド オブジェクト

サポートとフィードバック

Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。