Rows.AllowOverlap プロパティ (Word)

  • [アーティクル]

指定した行が他の行にオーバーラップできるかどうかを示す値を設定します。値の取得も可能です。

構文

式。 AllowOverlap

式Rows オブジェクトを表す変数。

注釈

指定した行にオーバー ラップする行とオーバー ラップしない行の両方が含まれている場合、このプロパティは wdUndefined を返します。 True または False のいずれかを設定できます。 読み取り/書き込み 時間 です。 オーバー を True に設定する 場合は True 、 WrapAroundText を設定もし、 オーバー を False に設定も WrapAroundText を False に設定します。

HTML ではテーブルまたは図形の重複がサポートされていないため、Web レイアウト ビューでは AllowOverlap は無視されます。

例

次の使用例は、選択された表の周囲で文字列を折り返し、ほかの折り返された表とオーバーラップしないように指定します。

Selection.Rows.WrapAroundText = True 
Selection.Rows.AllowOverlap = False

次の使用例は、作業中の文書の 1 番目の図形がほかの図形とオーバーラップできるように指定します。

ActiveDocument.Shapes(1).WrapFormat.AllowOverlap = True

関連項目

Rows コレクション オブジェクト

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