& 演算子
2 つの式を強制的に文字列連結するために使用します。
構文
結果 = expression1&expression2
& 演算子の構文は、次の指定項目で構成されています。
指定項目 | 説明 |
---|---|
result | 必須。任意の文字列型 (String) またはバリアント型 (Variant) の変数。 |
expression1 | 必ず指定します。任意の式です。 |
expression2 | 必須。任意の式です。 |
解説
式が文字列でない場合は、String バリアントに変換されます。 両方の式が文字列式の場合、結果のデータ型は String です。それ以外の場合、結果は String バリアントです。
両方の式が Null の場合、 結果 は Null になります。 ただし、1 つの 式 のみが Null の場合、その式は、もう一方の式と連結されるときに、長さ 0 の文字列 ("") として扱われます。 Empty の式は、長さ 0 の文字列としても扱われます。
例
この例では、& 演算子を使用して、強制的に文字列連結を行っています。
Dim MyStr
MyStr = "Hello" & " World" ' Returns "Hello World".
MyStr = "Check " & 123 & " Check" ' Returns "Check 123 Check".
関連項目
サポートとフィードバック
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