次の方法で共有


Sgn 関数

数値の符号を示す、サブタイプが整数型 (Integer) であるバリアント型 (Variant) の値を返します。

構文

Sgn(number)

必要な 数値引数 には、任意の有効な 数値式を指定できます。

戻り値

number の値 Sgn の戻り値
0 より大きい 1
0 に等しい 0
0 より小さい -1

解説

number 引数の符号により、Sgn 関数の戻り値が決まります。

次の例では、Sgn 関数を使用して数値の符号を調べます。

Dim MyVar1, MyVar2, MyVar3, MySign
MyVar1 = 12: MyVar2 = -2.4: MyVar3 = 0
MySign = Sgn(MyVar1)    ' Returns 1.
MySign = Sgn(MyVar2)    ' Returns -1.
MySign = Sgn(MyVar3)    ' Returns 0.

関連項目

サポートとフィードバック

Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。