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TextColumn プロパティ

ユーザーが行を選択したときに Text プロパティに格納する ComboBox または ListBox 内の列を識別します。

構文

オブジェクトTextColumn [= Variant ]

TextColumn プロパティの構文には、次の指定項目があります。

パーツ 説明
object 必須です。 有効なオブジェクトです。
Variant オプション。 表示される列です。

Settings

TextColumn プロパティの値の範囲は、-1 からリスト内の列の数までです。 最初の列の TextColumn 値は 1 で、2 番目の列の値は 2 のようになります。

TextColumn を 0 に設定すると、 ListIndex 値を表示します。 TextColumn を -1 に設定すると、0 より大きい ColumnWidths 値を持つ最初の列を表示します。

注釈

コンボ ボックスでは、TextColumn プロパティで指定された列はコントロールのテキスト ボックス部分に表示されます。

ユーザーが ComboBox または ListBox から行を選択すると、 TextColumn によって参照される列が Text プロパティに格納されます。

また、どの列の値をコントロールに格納するかを指定するには、 BoundColumn プロパティを使用します。 たとえば、1 列目に祝祭日の名前を持ち、2 列目にその日付を持つ複数の列があるリスト ボックス ( ListBox) コントロールを作成するとします。 休日の日付を格納するには、2 番目の列を BoundColumn として指定します。 休日の日付を非表示にするには、2 番目の 列の ColumnWidths プロパティを 0 に設定します。

テキスト部分に文字列を入力するなどして、コンボ ボックス ( ComboBox) コントロールの Text プロパティの内容を変更すると、新しい内容は TextColumn プロパティの値が示す列のデータと比較されます。

関連項目

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