コンピューターと一緒に移動するユーザー、またはネットワークから切断されたときに Microsoft Outlook を使用する必要があるユーザーは、状況に応じて異なる条件を使用してオフライン フォルダーを同期できる必要があります。 たとえば、旅行に出かける前に、ユーザーはすべてのオフライン フォルダーとアドレス帳の同期をとります。 目的地に到着したら、モデムを使用してホーム オフィスに接続します。 データ転送速度が遅いので、受信トレイと送信トレイを同期させてメッセージの送受信だけを行います。
Outlook では、複数の同期プロファイルがサポートされているので、ユーザーは、状況に応じてオフライン フォルダーの同期をとる方法を選択できます。 SyncObjects コレクション オブジェクトは、特定のユーザーのすべての同期プロファイルを表します。 プログラムでは、このコレクション内の SyncObject オブジェクトの Start メソッドと Stop メソッドを使用して、特定のプロファイルを使用して同期を開始および終了し、SyncStart、Progress、OnError、および SyncEnd イベント イベントを使用して同期の進行状況を監視できます。
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