Table オブジェクトに表示される既定のプロパティ

テーブルには行と列が含まれます。行はフォルダー内の項目を表し、列は項目のプロパティを表します。 Folder.GetTable を呼び出すと、その種類のフォルダーの既定の項目に共通するプロパティに対応する列の定義済みの小さなセットを持つ Table オブジェクトを取得します。 同様に、 Search.GetTable を呼び出すと、すべてのフォルダーの種類の既定の項目に共通するプロパティに対応する列を含む Table を取得します。 定義済みのプロパティ セットは、明示的な組み込みプロパティです。 これらのセットのサイズが小さい場合、 GetTable 呼び出しは比較的効率的に実行できます。

次の表は、各種類のフォルダーや検索フォルダーについて、GetTable から返されるプロパティのセットを示したものです。 プロパティは、 Columns オブジェクトに 1 ベースの配列として格納されます。

すべての種類のフォルダーで返される列

次の表は、検索フォルダー、受信トレイ、送信済みアイテム、削除済みアイテム、履歴、メモなど、すべてのフォルダーで Table の既定の列として返されるプロパティを示します。

列	説明
1	EntryID
2	Subject
3	CreationTime
4	LastModificationTime
5	MessageClass

予定表フォルダーの列

次の表は、予定表フォルダーで Table の既定の列として返されるプロパティを示します。

列	説明
1	EntryID
2	Subject
3	CreationTime
4	LastModificationTime
5	MessageClass
6	Start
7	End
8	IsRecurring

連絡先フォルダーの列

次の表は、連絡先フォルダーで Table の既定の列として返されるプロパティを示します。

列	説明
1	EntryID
2	Subject
3	CreationTime
4	LastModificationTime
5	MessageClass
6	FirstName
7	LastName
8	CompanyName

タスクフォルダーの列

次の表は、タスクフォルダーで Table の既定の列として返されるプロパティを示します。

列	説明
1	EntryID
2	Subject
3	CreationTime
4	LastModificationTime
5	MessageClass
6	DueDate
7	PercentComplete
8	IsRecurring

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